トキログ!

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中3国語 句会を開こう!

思考力教育

中3の国語では、「俳句」について学んだ後に句会を開きました!
まずは、季語を決めて俳句を創作します。「取り合わせ」にするか「一物仕立て」にするかを考え、「切れ字」などを使ったり順番を替えたりしながら、思いのこもった素敵な俳句が出来上がりました。

授業では班に分かれ、自分の班員の俳句を詠み味わい、選句用紙に感想を書きます。俳句の作者は最後まで秘密!ばれないように自分の俳句にも感想を書きます。最後に一番良いと思った俳句を選び、その理由を班員で共有。票数の多かった俳句がベストオブ俳句に決定!

ベストオブ俳句のみ作者が発表されました。作者はこの俳句ができたきっかけや経緯を語ります。「おお!」「すごい」「上手い」「やっぱり(この人だったか)!」など、感嘆の声と拍手で大いに盛り上がりました!

生徒の感想を紹介します。
「皆どれもすばらしい俳句で選ぶのが難しかったです。色々な技法が使われていてすごかったです」
「色々な人の句が見られて面白かったです。比喩や掛詞など、発想がとてもすごいなと感じました」
「使う言葉によって読む側がどう思うか、それぞれ違うことに驚いた」
「誰の俳句かを予想するのが楽しかったです」「全てレベルが高くてセンス抜群で、個性が出ていました!」「語彙力をもう少し上げたいです」「日本語、漢字は改めてすてきだなと思いました」
「面白かった!日々の生活の中にたくさんの言葉があるんだなと感じた」
「十七音という文字数でその情景が見えたり話が膨らむのが本当に凄いなと思いました。日本語の美しさを感じることもできました」
「同じ季語・季節でも表現の仕方がそれぞれ違い、10のイメージなのか、1のイメージなのかが見えてくる。また切れ字が古風なので、その分現代の言葉がより美しく見えると思った」
「自分の俳句が選ばれたのでとても嬉しかったです!皆の俳句にも、字余り字足らずを上手く使っていたり、切れ字をかっこよく使っていたり、とても勉強になりました。またやりたいです!!」