トキワ松学園について

トキワ松学園について
建学の精神

建学の精神

鋼鉄に一輪のすみれの花を添えて

創立者の三角錫子先生は、学園を創立された当時、次のように話されています。
「長い年限を女学校に行かれないけれども学びたいという人のために建てた学校である。皆が自由に楽しく学べばよい。子どもたちがめいめい持って生まれた天分を伸ばしてあげればよいのだ。
今のように、女学校の卒業証書が嫁入り道具のタンスならば、ここ(常磐松)のは小さくともその中にしっかりした鋼鉄に一輪のスミレの花をそえて包んでいってほしい」と。その言葉を受け継ぎ、芯の強さと優しさを備えた女性を育てています。

教育理念

教育理念

世界を視野に、課題を発見し、多様な価値観を持つ人々とともに未来の社会を創造する探究女子を育成します。

教育目標

教育目標

「探究女子」を育成するために次の3つの教育を柱とします。

思考力教育
論理的思考力、表現力を身につけます。
国際力教育
多様な価値観を尊重し、他者と協働して課題解決する力を養います。
美の教育
豊かな感性や創造力を養うとともに、正解のない問いを考え続ける力を培います。
探究女子とは

探究女子とは

創立者の三角錫子先生は、「(動作経済とは)最小の力で最大の効果を得る方法。 時間にも体力にも心力にも、動作にも言葉にも、経済はあてはまる。」「すべてのものを研究的態度で取り扱うと、言い知れぬ興味が湧き、ハタキで障子を払うにも雑巾をかける仕事でも、意味のある事になる」といい、家事に時間をとられ学ぶことができなかった当時の女性たちを導きました。まさに、三角先生自身が「探究女子」だったのです。
探究は、決して特別なものではありません。それは、日常にあふれているさまざまな問題に目を向けて、原因を考え、調べ、解決方法を模索することです。
私たちトキワ松学園は、3つの教育を土台とし、問題をみつけて、調べ、仲間とわかちあえる探究女子を育てます。

校章について

校章について

円満な人

「学園の円に人の文字の入った校章もこの建学の精神に基づき、賢明な知性、豊かな感性、健康な身体をあわせもった女性として育つことを願って作られたものです。