トキログ!

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優雅なひととき♡『バレエ鑑賞体験教室』

行事卒業生卒業生の活躍

7月16日、文化庁主催「子どものための文化芸術鑑賞・体験支援事業」で谷桃子バレエ団によるバレエ体験鑑賞教室が本校体育館で実施されました。

内容は2部構成、中学生対象に行われました。

第一部 バレエの動きとマイムを実演しながら解説

第二部 「白鳥の湖」ダイジェスト版 第2幕・第3幕より

 

公演は体育館が大舞台に変身した、夢のようなひとときでした。伸びやかな美しいジャンプや手や腕の流れるような優雅な表現を、生徒たちは食い入るように見つめ、心を開いて興味を持って鑑賞していました。この日のために演出や照明にも工夫を凝らしてくださり、関わってくださった全ての皆様に御礼を申し上げます。

 

【トキワ松学園の卒業生、谷桃子バレエ団芸術監督 髙部尚子さんについて】

高校1年生で、ローザンヌ国際バレエコンクール出場、ローザンヌ賞受賞。その後、英国ロイヤルバレエスクールに留学。帰国後復学し、卒業。谷桃子バレエ団のプリマドンナとなり、数々の賞を受賞。現在は谷桃子バレエ団の芸術監督として活躍されている。

 

【髙部尚子さんのお話】

トキワ松は自分の好きなことを見つけた生徒をとことん応援してくれる学校です。在学中に国際バレエコンクールに応募したい、と申し出たときも先生方は「応援するから是非やってみなさい」と仰ってくださいました。

好きなことを見つけてずっと頑張ってきた自分の中には、学園創設者三角錫子先生の「鋼鉄に一輪のすみれの花を添えて」という言葉がいつもありました。今でもこの言葉の意味を大切にしています。皆さんも自分の好きなことを見つけて頑張ってください。

 

【生徒たちの感想より】

会話を交わしていないのに、体を使って表現していてすごいと思いました。バレエの一つ一つの動きにこんな意味が込められているとは、と感動しました。劇の全てに吸い込まれてしまい、見ていてとても楽しかったです。

 

こんなに近くで見たのは初めてだったので、感動しました。バレエの基礎を細かく教えてもらって楽しかったです。振りなどを解説してもらったおかげで、白鳥の湖の内容が分かり、面白かったです。指先やジャンプなどがとても綺麗でした。

 

最初に基本の動作を説明していただいて分かりやすかったです。曲が盛り上がっているところのフェッテが、ずっと重心がぶれずに回れていてすごいと思いました。腕の動きはなどはとても勉強になりました。

 

照明、ライトの色や明るさのおかげで、湖だったり、城の中ということがよくわかりました。音楽や照明に合わせてバレエをする方々がとてもきれいで、芸術的でした。

 

私はダンス部に所属していて、ターン練習があるのですが、目が回らないように視点を定めたり、つま先や指先を意識しながら回るのが苦手なので、今日のバレエ団の皆さんを見てもっと練習しようと思いました。ありがとうございました。

 

美しかった。姿勢はやはり大切だなと思った。難しい技も完璧で努力が感じられた。トキワ松の卒業生の方の「応援してくれる学校だし、やりたいことをやったらいい」という言葉が胸に響いた。