トキログ!

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「長崎の郵便配達」試写会

行事

今年度、高校2年生は秋に中国地方に修学旅行に行きます。
トキワ松学園の修学旅行では、平和学習の時間を大切にしており、今年も広島の原爆資料館を訪れる予定です。

修学旅行の平和学習の事前学習の一環として、「長崎の郵便配達」の先行試写会が行われました。
この映画は、8月5日から全国の映画館で公開される映画ですが、横浜美術大学の教授と川瀬美香監督とのご縁で、トキワ松学園の体育館での試写会が実現しました。

「1冊の本から始まった父の記憶を巡る旅 ―今、娘が受け取る平和へのメッセージ」

長崎の原爆を16歳で経験した谷口スミテルさん、そして、スミテルさんと友情を育み、彼の経験を本に記した元英国軍人ピーター・タウンゼンドさん。
その娘、イザベル・タウンゼンドさんの父の足跡をめぐる旅を通して、私たちへ語り掛けられる平和へのメッセージ・・・

鑑賞後は、長崎の高校生が発案した「旅するメッセージボード」という企画にも参加しました。
映画を観たあなたも、誰かにメッセージを送りませんか?というもので、
「長崎をめぐる旅に心を揺さぶられた」「自分達もこの平和のメッセージを次世代に配達しなければならないと思った」など、生徒たちから、たくさんのあついメッセージが寄せられました。

生徒たちのメッセージは、全国の映画館に掲示されるようです。
皆さんも、この映画をぜひ観てみてください。
きっと、心に灯るなにかがあるはずです。