トキログ!

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高3教養講座『いざ鎌倉へ!』

行事

高校3年生の進路決定者を対象に開講している教養講座。今回の報告は、校外学習として鎌倉の神社仏閣や史跡を探訪する、その名も「いざ鎌倉」という講座です。

生徒たちは鎌倉の歴史や尋ねる場所について事前学習をしたうえで、校外学習に臨みます。当日は少し寒さも感じられましたが、天気も良く、気持ちの良い一日でした。歩いての移動も多かったのですが、生徒たちは鎌倉の自然と歴史を感じながらさまざまな見学地を楽しみました。

その中でも、今回、特に注目してほしかったのが稲村ケ崎海浜公園。ここからは江の島や富士山もよく見え、とても景色の良い場所ですが、公園の一角には「七里ガ浜沖ボート遭難碑」があります。この碑に刻まれた「真白き富士の嶺(根)」の歌はトキワ松学園創設者の三角錫子先生によるもの(ボートの遭難で亡くなった少年たちを悼み、三角先生が作詞した。「七里ヶ浜の哀歌」として広く知られるようになった)。

生徒たちも卒業を前に、三角先生にゆかりのある場所を訪ねることができ、思い出に残る鎌倉巡りになったようです。