校長ブログ

7/31（日）に開かれた、「とうきょう総文2022」の総合開会式に出席しました。

3年振りに対面での開催となった、全国高等学校総合文化祭。
第46回にして、東京では初の開催です。
その記念すべき大会で、写真部門の生徒代表はトキワ松学園高校の写真部元部長です。

そして、全国総文祭旗を受け取ったのはトキワ松の3年生でした。
舞台上で自校の生徒が立派にスピーチする姿を見て、とても誇らしく思いました。

オンライン中継を見ていた九州の友人は、「この2年、演劇部の顧問として何とか文化を繋ごうと苦心してきました。あの旗の受け渡しは、まるでスローモーションのようでした。旗を持って誇らしげに立っているトキワ松の生徒の凛とした姿は、忘れられない場面となりました。少しは繋ぐことができたのかな...」と、メッセージを送ってきてくれました。

トキワ松の生徒達は、その後も大活躍。
フランスのポール・ポワレ高校の生徒が作った服のファッションショーで、アナウンス。
マスコットキャラクター「ゆりーと」の、手を引く役割。
ミュージカルのキャスト。
パレードでの誘導係、秋篠宮殿下ご一家のお供。
その他にも、トキワ松の沢山の生徒達が総合開会式に関わっていました。

総文祭のスタッフは、1年以上に及ぶ準備があり大変だったでしょう。
それを乗り越えて、立派に役割を果たしてくれた生徒達を誇りに思います。
他人の役に立ちたいと思って総文祭のスタッフに申し込む生徒達に育てた先生方を、誇りに思います。