🍀みどり会 創設100周年記念美術展 開催🍀
卒業生みどり会活動報告
12月15日(土)・16日(日)、10時~16時の間、本校体育館にて、みどり会創設100周年記念美術展が行われました。出品点数は約120点。油絵から日本画、写真、書道、工芸、仏像の修理のコーナーと、多彩な作品が出品されました。今回は20歳代の卒業生から最高齢は90歳代までの約80名に出品していただき、バラエティに富んだ作品展示となりました。15日は書道のワークショップ、16日は書道とクリスマスカードのワークショップも行われ、多く方に来場していただき、盛況のうちに終えることができました。作品には、出品者の方々の簡単なプロフィールといっしょに、出品者のひと言も書かれたカードが添えられていました。それらを読むと、作品を描いた思いとともにトキワ松学園での思い出も書かれており、作品について知ることができるだけでなく、心が温かくなるコメントも多くありました。
12月15日にはオープニングパーティも行われました。みどり会会長の挨拶、理事長先生のご挨拶、中学・高校校長の中山先生が乾杯の音頭を取り、会は和やかに始まりました。1時間という時間の中、出品者の方々、何名かのインタビューに加え、みどり会の新しいロゴマークをデザインした卒業生の思いも聞くことができました。
今回は恩師の先生方の作品も出品していただき、セレモニーにご参加いただいた家庭科の布村恭子先生、お亡くなりになった岡田規代子先生の旦那様、今年、お亡くなりになった美術科の小宮英夫先生の奥様から一言ずついただき、作品に対する思いや思い出をうかがうことができました。
最後は美術展の実行委員長の東海林先生からのご挨拶をもってオープニングパーティは閉会しました。長い年月をかけて美術展の企画を練り、美術展を成功に導いた、みどり会の美術展実行委員のメンバーの方々、そして、事務局の方々、お疲れまでした。