トキログ!

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進路講演会講師として弁護士の卒業生来校!

卒業生卒業生の活躍進路キャリアサポート

卒業生で現在弁護士として活躍している立石渚さんが、進路講演会の講師として母校に帰り、中学生に向けてお話をしてくださいました!

中高時代は吹奏楽部に所属し、トランペットの練習に励んでいた立石さん。中学生の時はあまり目立つ方ではなく勉強も苦手だったとか。でも、高1の時に出会った教育実習の先生(トキワ中高卒・当時慶応義塾大学)から影響を受け、1年間の海外留学を決意。帰国後は慶応義塾大学法学部を目指し、見事合格!司法試験に合格するまでは苦難の道のりだったようですが、弁護士という長年の夢をつかみました。

弁護士とはどういう仕事なのか、また民事法や刑事法などについて、実例に基づいてわかりやすく教えてくださいました。色々な人と関わり多くの案件を解決していく中で、どのような事態でも冷静に対応すること、うそをつかず真摯に対応すること、依頼者にとって一番良いことを考えることを信条にしているそうです。

「一番大変だった相談は何ですか?」「海外生活で辛かったことは何ですか?」「無期懲役って実際どのくらい年数がかかるのですか?」「法律って全部でいくつあるのですか?」など、生徒から飛び交う質問にも丁寧に答えてくださり、感心したり談笑したりする場面も!

「今やりたいことが見つからなくても大丈夫」「中高で勉強すること自体に意義がある」「今頑張っていることを精一杯頑張る」「知識を身に付け、頭を使うことが大切」「他人と比べるよりも過去の自分と比べる」「失敗を恐れない」「わからない言葉や内容はすぐに調べる。本が一番よい」「世の中には色々なルールがあり、様々な価値観があることを知る」立石さんの実感こもった数々の名言に、中学生たちは必死にメモを取っていました。
お忙しい中、来てくださりありがとうございました!