トキログ!

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中学進路講演会

卒業生卒業生の活躍進路

11月上旬、中学進路講演会を開催しました。講師は2006年の卒業生です。

中学の時、先生方の似顔絵を描くのが大好きで、それをきっかけに美術の世界にあこがれを抱くようになったそうです。しかし、美術を職業にする自信が持てなくて、家族のアドバイスもあり、大学は経済学部に進学しました。その後、就職活動をする時期になって、人生に後悔したくないと考え、イギリスの美術大学に留学することを決意したそうです。美術大学を卒業後、帰国、フリーのイラストレーターとして活躍されています。

 

 

本人の言葉を引用します。

働き始めてまず分かった事は、働く事とは常に学び続けるという事です。これはもちろん新しい技術・知識を得る事も含まれていますが、それ以上に人から学ぶ事が多いです。私の仕事は、基本的にクライアントから依頼が来て成立し、クライアントの意見をインプットし、イラストという形にしてアウトプットします。そして、その時聞いた人の考えや反応が、その後別の仕事での考え方、作り方に繋がるなど、役立つ事が多くあります。誰かの意見が自分の役に立ち、また、自分のイラストがどこかの誰かの、社会の役に立っている、そうやって社会は循環していると考えると、働く事の重要性、意義を感じます。

また、自分と同世代、似た様な目標や思想の人が集まる学校を卒業し、働き始めてみて、価値観も生き方も全く異なる人が多いと改めて気付かされます。そんな中、仕事で関わる方とコミュニケーションを取る際、これまで学んできた事、多くの人と関わってきた事が非常に役に立っていると感じる事があります。もしも私が美術か経済、極端にどれかの分野しか知らない、知ろうとしなかったら、おそらく、相手(特に別の分野に身を置く方)を深く理解する事は難しかったかと思います。

貴重なお話を聞いて、生徒たちは将来の進路を考える良い機会になりました。

皆さんも自分に一番適した進路をこれからも模索していきましょう。

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