トキログ!

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リースナー先生の特別授業

美の教育

トキワ松学園の美術デザインコースは、高校2年生からデザインコースとアートコースに分かれて、さらに学びを深めます。

デザインコースでは、平面的なものから立体的なものまで様々なデザインを学びますが、高校3年生は、その集大成として、ブランディングデザインという課題に取り組みます。

この課題は、架空の会社を想定し、その会社のロゴや製品、パッケージ、Webサイトなどを全て自らデザインし、最後にはどのようなコンセプトで制作したかのプレゼンテーションを行うというもの。

今日は、ブランディングデザインの事前学習として、横浜美術大学、ビジュアルコミュニケーションデザインコースのリースナー佳子先生からお話を伺いました。

ブランドとはそもそもどのような由来なのかという学術的な側面の話から始まり、実際のブランドコンセプトとはどのように作られていくのか、あるいはすでにあるのか、長年メーカーのブランディングに携わっていたというご自身の経験も踏まえつつ、既知のブランドを取り上げながら解説してくださいました。

今後、ブランディングデザインという課題に取り組む上で、調査と分析が欠かせない大切な要素であることや、ロゴデザインの極意など・・・生徒たちは一生懸命メモを取りながら、積極的に学んでいました。

今年はどんなブランディングデザインが生まれるか、とても楽しみです。

また、トキログでも報告しますね!!