中1 思考と表現 柳田先生の特別授業! その2
思考力教育思考と表現
今週の中学1年生の思考と表現は、先週に引き続き、今週も柳田理科雄先生による特別授業でした!
先回の授業では、「ラプンツェル」に対して生徒が持った疑問の数々をもとに、
疑問への自分なりの結論を出すためのヒントをたくさん教えていただきました。
今回の授業ではそのヒントをもとに、12mの高さの塔の中にいるラプンツェルを助けるにはどうしたら良いか?を、グループごとに分かれて考え、発表しました。
題して「ラプンツェル救出大作戦!!」です。
「ボルタリングのひっかかりみたいなのを塔につけて、ラプンツェルに窓から降りてもらう。」
「塔に滑り台をつける。」「だるま落としみたいにして塔の下の部分を抜く。」
「ラプンツェルの髪の毛をひっかけて、自分で髪を持ちながら降りてもらう。」
「ラプンツェルを守った上で、塔を倒して窓から救出する。」
「王子様に風船をつけて塔の窓のところまで飛ばして救出!」
「人ではしごを作って、窓まで届かせる」
などなど、各グループから出てくるのは面白い意見ばかり!
柳田先生は、すべてのグループの意見について、「この点についてはどう考えているの?」「この方法の場合の〇〇はどれくらいか計算してみよう」などと、1つひとつ丁寧に考えを広げてくださり、
その意見を出したグループの生徒はもちろん、違うグループの生徒たちも大いに楽しんでディスカッションしていました。
休み時間にはサインをもらいに行く生徒も・・・。
最後には集合写真も撮っていただき、生徒たちは大喜び!本当に有意義な特別授業になりました。
この授業の最初にあった
「『正解』を見つけるのではなくて、『楽しむ』を求めよう!」という柳田先生の言葉のおかげで
生徒たちの発想も、どんどん広がっていきました!
突拍子もない考えが生まれたときに、「そんなの絶対無理だよ!」と否定してしまうのではなく
楽しんで考えを広げていくことで、別のもっと面白い発想につながっていくこともあります。
この授業だけでなく、どんなときにも考えることを楽しんで、豊かな発想ができる探究女子になっていきましょう!