高1ビブリオバトル!
思考力教育思考と表現
トキワ松の独自科目「思考と表現」の紹介です!高1の授業でビブリオバトルが行なわれました。一回目は校長と教頭と司書教諭という豪華メンバーによるデモンストレーション!生徒達は先生方の本の選び方や紹介の仕方を学びました。
二回目からは自分の紹介したい本を選び、5班に分かれて発表をしました。各班のチャンプ本に選ばれた人は、決勝に進みます。三回目は選ばれた5人の発表をクラス全員がジャッジします。見事皆の心を掴んだ本がチャンプ本に!おめでとうございます!
発表のために本に付せんを貼ったり、自分の語りたいことをメモしている生徒もいましたし、背筋をピンと伸ばし耳を傾け鋭い質問している生徒の姿も印象的でした。発表が終わってからも興奮冷めやらず友達同士で本の話や感想を言い合う場面も!素敵な本との出会いが、人との出会いや発見に繋がるのですね。
生徒の感想を紹介します!
「私の中の「ビブリオバトルはこう発表すべき」という固定概念が壊された!発表している人の目はみんなキラキラしていて、本当にその本が好きなんだということが伝わって聞いていて楽しかった」
「発表後に質問されたことで、「こんな考え方があったんだ」とか「こういう目線で見ることも出来たんだ」など、自分では考えられなかったことがありました」
「質問をしてもらえると安心できたところから、自分の本の発表を聞いてくれていたんだと思えてすごく嬉しかったです。私が発表をすることで少しでも興味を持ってもらうことができたら嬉しいです」
「自分の興味のある本を紹介することによって、より多くの人に興味を持ってもらい、いろいろな人とその本について話ができるため、話の種にもなってコミュニケーション能力が上がると思います」
「人によって本の紹介の仕方や伝える事が大きく違っていて、本のどこを見るかは人それぞれだと感じた。普段自分では選ばないような本もプレゼンを通して興味を持つことができた。準備で本を再度読み、伝えたい事をまとめて、その本の魅力を再確認できたので、準備の段階から楽しんで取り組むことができた」
「私は本があまり好きではないので、正直ビブリオバトルを聞いてあまりやる気が出ませんでした。でも、やってみたら本の魅力に気づけた気がしたし、自分の好きな本を紹介するとなると意外にも時間を気にせずに発表することができて、結構楽しかったです。大勢の前で発表する良い練習にもなったので、また機会があれば別の本で挑戦してみたいです」