中3体育 PA~島わたり~
思考力教育
中学3年生の体育の授業で行ったプロジェクトアドベンチャー(PA)のアクティビティを紹介します。
トキワ松の体育館には面白い装置がたくさんついています。今日行った『島わたり』は天井から垂れ下がった一本のロープでターザンのように島を脱出する協力型のゲームです。
「あぶなぁーーーーーい!」の掛け声で始まりました。マグマが押し寄せる島から、クラスの皆で協力しながら、新しい島に脱出をします。
間には大きな川が流れていてワニもいます!川を泳いで渡ることや、入ることもできないので、まずは川の真ん中に垂れ下がるロープをとる所が一苦労。道具は何も持っていないので、自分たちが履いている靴を投げたり、強引にジャンプをしてワニに食べられたりしました(笑)
協力型のアクティビティなので、自分のことだけでなく仲間のことも考えるのも大切です。うまくロープを手繰り寄せることができても、しがみついて新しい島に行く時に川に落ちそうになってしまう人もいます。そんな時には「手伝って」「助けて」「持っててあげるよ」「大丈夫だよ」の声が飛び交います。
無事、全員が渡りきれると大きな拍手と笑顔…
普段から対話することを大切にしていると、何かあった時にも近くにいる友人にそんな声がけができるね、と振り返りをしました。
ゲームを通して自然と支え合った気持ちを、体育館だけでなく教室でも実践してみよう!そんなことを感じ合えた今日の体育の授業でした。