高1 思考と表現~百科・専門事典・新聞の縮刷版を使おう!~
思考力教育思考と表現
トキワ松学園の独自の授業「思考と表現」が、今年度から高校1年生でもスタートしました。「思考と表現」は教科を越えたすべての学習の基礎となる、資料検索力・言語力・論理的思考力・コミュニケーション力を養う授業です。
今回は、探究女子になる第一歩として、まず初めに、調べるスキルの基礎となる、百科事典や専門事典を引いてみるという課題学習に取り組みました。合わせて、トキワ松学園では様々な教科で使う資料の一つの新聞にも触れてもらうため、新聞の縮刷版を引きました。
しかも、問題はクラス全員、違う問題! 実際に問題を始めてみると、左右の生徒と比べてみて「え!違うの!」という声が生徒たちから上がります。与えられた問題に生徒たちは黙々と取り組んでいました。早くできあがった生徒は、なかなか問題が解けない生徒たちのお手伝い。「ねえどこで困ってるの?」「この本は探してみたんだけど…」「それならあっちの事典がいいんじゃない?」など、お互いにコミュニケーションを取りながら、全員が与えられた課題をクリアしていました。
インターネットだけでなく、様々な資料にアンテナを張るための訓練として、図書資料はとても役に立ちます。今回の授業をふまえて、情報検索力を高めていきましょう!