高1思考と表現 県の大使になろう!~県の魅力をアピール~
思考力教育思考と表現
2学期最後の単元は、「県の大使になろう!~県の魅力をアピール~」。10月に発表される「魅力度ランキング」の順位があまり高くない県を地域ごとに選び、グループ活動でその県の魅力を見つけ、発表するという内容です。
くじ引きで決まった担当の県の基本情報をとデータを受け取った生徒たちは、1時間目に本でその件についてのさまざまなことを個人で調べ、2時間目はグループでどのような発表にするか相談しながら、追加の資料をインターネットも利用しながら調べます。
3時間目には発表用パワーポイントとプレゼンテーション原稿を作り、4時間目にみんなの前で発表するという、とてもタイトなスケジュールの中、楽しみながら調べていました。「この産物、この県のものだったんだ!」「結構、いろんな見どころあるよ」「良いところ多いのに、何でこの県、魅力度ランキングが低いんだろう?」などなど、調べている間にみな、それぞれの県に思い入れを感じていました。
特に3時間目には、発表用パワーポイントと読み原稿を作るのに大忙し。手分けをしながら慌ただしく作成していました。さて、4時間目の発表はいかに…。
発表を終えた生徒たちは、「自分の知らない世界は広い」「魅力のない県はない」「気づかないだけでたくさんの魅力的な県があると知った」「県の魅力を端的にアピールすることは難しい」「一人で調べているときにはあまり魅力が出てこなかったけれど、グループで話すうちに魅力がたくさん出てきた」「発表された県に行きたくなった」「4時間でまとめるには大変な課題だったけれど、無事に発表できて満足」。実にさまざまな発見があったようです。