中2道徳 弁護士によるいじめ予防授業
中2の道徳では、第二東京弁護士会の先生方をお招きし、いじめ予防授業の講義を受けました!
被害者の心の傷がどれほど深刻なものであるかを、弁護士の先生方が実際に起こった事件を挙げて説明してくださいました。また「ドラえもん」に出てくる登場人物を例に挙げ、いじめの当事者は、「加害者」「被害者」だけではなく「傍観者」も含まれることを知りました。
重大な人権侵害であるいじめがなぜ許されないのか、またいじめが起こったら自分に何ができるかということについて考えるきっかけになりました。
生徒の感想を紹介します!
「SNSがあることによって、いじめはどこにいてもいつでもできる時代になったんだなと改めて思いました」
「LINEであの話のようなことをする人が本当にいるのかと驚いた。また、誰かがリーダーになってするいじめだけではなく、クラス全員がするいじめもあることを知って、少し怖くなった」
「正しいこと、正しくないことをきちんと判断すべきだし、人を傷つけることは良くない。傷つけられる人への思いやりが必要だと思う」
「実際にいじめにあった女の子が残した手紙を聞いて、とても胸が苦しくなりました。もう二度とこんなことはあってはならないと改めて思いました。SNSの恐ろしさを知りました」
「LINEでは冗談だと思っても相手がどんな風に受け取るかわからないから、これからは相手のことを考えながら行動したい。暴言ははかない!」
「もしいじめの現場にあったら、迷わず親や先生に相談したいと思います」
「傍観者は見て見ぬふりをするのではなく、味方がいるということを被害者に伝えることが大切だとわかった。いじめがエスカレートする前にアクションを起こすことが大切だと気付いた」