高3教養講座「毒展を見に行こう!」
高校3年生の3学期は、通常授業はありませんが各教科の先生が工夫を凝らした『教養講座』を行っています。先日は理科の教養講座として、上野の国立科学博物館で開催されている『毒展』を見学するツアーを行い、18名の生徒が参加しました!
毒を持った動物、植物、菌類、元素など様々な展示を見学し、生き物が毒を利用して自分の命を守ったり獲物を捕らえたりしながら進化してきた歴史を学びました。普段は危険なイメージのある毒ですが、展示からは自然の神秘ともいえる魅力を感じました。
今後進学する学部や学科によっては、自然科学を学ぶ機会が少なくなってしまう生徒もいると思います。しかし自然科学は常に身の周りにあふれており、いつ学び直しても楽しいものです。トキワ松で身に付けた幅広い視野と柔軟な思考力を忘れずに、少しでも興味を持ったことを探究し続けて下さいね!