高2 普通救命講習
いざというときのために・・・。
人の命を救うための知識と技術を身につける普通救命講習を受けました。理論1時間と実技2時間の計3時間を受講すると「救命技能認定証」を取得することができます。
理論は冬休みの課題として取り組み、感染症対策のため体育館で実技を行いました。大きなスクリーンで映像を見ることができとても分かりやすく真剣に実習を受けることができました。
「周囲の安全よし!」「わかりますか?聞こえますか?」「あなたは119番通報してください!」「あなたはAEDを持ってきてください!」など、声を出して覚えながら取り組みます。
目黒消防署の方、防災協会の方、地元の消防団の方々が今回の講習のために協力してくださり、1対1で見ていただけるというとてもぜいたくな環境の中、実習することができました。
心肺停止の傷病者に出会わずに平和に生活できることが一番ですが、いざという時には、一度経験したことが命を救うための行動につながることを願っています。
(生徒たちのひと言感想)
・胸骨圧迫はすごく力を使う。ずっと一人でやるのはとても大変だと感じた。
・AEDの電源を入れる時とショックボタンを押すとき、緊張して手が震えた。
・(人形だとわかっていたので)胸骨圧迫をやっている時、少し楽しかった。楽しむことではないとわかっているけれど・・・。
・AEDの電極パッドは練習用よりも本物の粘着力が強いと聞いて驚いた。
・中学の頃に同じ講習を受けたことがあるが、今回講習を受けたら忘れていたことがいくつもあった。定期的に確認することが大切だなと感じた。
・知識があっても実際に実技を体験してみるとわかっていないことがたくさんあった。いざという時のために体験しておくことはとても大切だと思った。