世界中の音楽が集う「音楽オリンピック」開催!
行事
12月22日(木)トキワ松の体育館にて、毎年恒例の音楽鑑賞教室が行なわれました。今年の演目は世界中の音楽が集う「音楽オリンピック」です!一回目公演は中2・高2、同内容の二回目公演は中1・中3・高1。共に大いに盛り上がりました!
解説・進行して下さったのは「クラシックを遊ぶ音楽実験室」でお馴染みのヴァイオリンとピアノのデュオ『スギテツ』さん。他にも、津軽三味線奏者の浅野祥さん、アフリカンミュージックのパーカッション奏者BBモフランさん、アコーディオン奏者の田ノ岡三郎さん、スティールパン奏者の伊澤陽一さん、フラメンコダンサーの石岡美紀さんをお招きし、世界の国々の楽器やその音色、また歴史や背景の解説なども交えて、素敵な演奏を披露してくださいました!
生徒の感想を紹介します!
「とても迫力があって、鳥肌が立ちました!!六か国の音楽を聴けることはめったにないので、今回貴重な経験をすることができました。三味線を生で見たり聞いたりするのは初めてだったので聴けてよかったです。感動しました!コンゴの町の写真を見せてもらったときも、自分が思っていたコンゴとは違っていて正直びっくりしました。歌と一緒に太鼓の音色も合わさると、より迫力さが増しました。フラメンコダンスは最初の帽子をかぶって入ってきた所がかっこよかったです。足のステップも細かく、指先や顔の向きなど、私はダンス部なのでとても参考になりました!」
「いろいろな国の音楽が聴けてとても楽しかったです。スティールパンは聞いたことがなくて、とても新鮮でした。スペインのフラメンコもthe情熱の国!!みたいな感じで楽しい気分になれました。トムとジェリーも思い出してみるとすべて音楽だけだったので、小さいころから音楽にふれていたんだと気付きました」
「世界の色んな音楽が聴けてとても贅沢な日だなと感じました。楽器たちの普段は聴けないコラボレーションも新鮮でした。パトカーや救急車のサイレンのように、私達の生活の周りは音楽に満ち溢れていると改めて感じました。今後は楽器にも注目して色んなスタイルの音楽を聴いてみるのもいいなと思う機会になりました。さまざまな場所で活躍されている方々が、トキワ松に集まってくださる貴重な機会に参加できたことを光栄に思います!」
「アコーディオンとヴァイオリンの音が重なって明るい容器な雰囲気が伝わってこちらまで明るい気持ちになった。フラメンコダンサーの手や靴で音を出してその音だけで音楽が成り立つのを見て、音楽への価値観が変わった。一緒に手拍子で音の大きさやリズムを調節して演奏に参加することで一体感が生まれ、自分たちも演奏をしている気分になった」
「最後にすべての楽器で演奏された「ラデッキー行進曲」を聴いたとき、演奏者も私達も全員が一つにまとまって、どこの国でもどんな楽器でも皆同じように音楽を楽しみ、気持ちを共有することができるんだなと改めて実感しました。トキワ松に来て下さり本当にありがとうございました!」
「出演者の皆様が、私達に楽しんでもらえるよう努力をしてくださったことが伝わりました。私達観客を引き込み、最高級のトーク力であの場に笑顔を作り出してくださいました。演奏も踊りも私の想像を大きく上回っており、今でもその感動が消えません。ジョークをはさみながらされた楽器の説明は楽しくわかりやすく、それこそ心の器に楽しみがあふれるような気分でした。本当に感謝しかありません!」
音楽を通して巡ることのできた世界の旅。一人ひとりの心に残る、素敵な音楽鑑賞教室となりました!