トキログ!

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中1 思考と表現 柳田先生の特別授業! その1

思考と表現

中学1年生の今週と来週の思考と表現は、「空想科学読本」の著者として有名な柳田理科雄先生をゲストにお招きしての特別授業です。

アルプスの少女ハイジのブランコを科学的に解明すると、一番速いところでは時速約80kmにもなっている?!など、これまでに世の中にあふれる様々な疑問を科学的に解明されてきた柳田先生。
今回は、「昔話のフシギを科学的に考えよう!」と題して、「ラプンツェル」をテーマに、生徒たちが不思議や疑問に向き合う姿勢の指針となるような、とても興味深いお話をしてくださいました。

どんな事象も「知っている」と思い込まずに疑問を持ち、そして「自分なりの結論を出す」ことが「学ぶ」ために大切であるとのこと。

今週は、疑問について自分なりの結論を出すために、どのように材料を集め、どのような手段を使って考えていけばよいのかを、事前に生徒たちから集めた「ラプンツェル」に対しての疑問を例にレクチャーしていただきました。
例えば、「王子様を引っ張り上げてもラプンツェルの髪は切れないの?」など、自分たちが考えた疑問が解明されていくことに、生徒たちは興味津々。
先生の問いかけへこたえたり、自分自身の疑問を先生に聞いたりと、終始活発なやり取りが行われ、生徒たちにとって大満足の1時間となりました。

来週の授業では、今週のレクチャーをもとに、生徒たちが自ら疑問を解決していきます。

今回の授業には、図書室に柳田先生がいらっしゃると知ったたくさんの先生たちも一緒に参加させていただいていたのですが、探求心がとまらなくなるような授業内容に、生徒たちだけでなく、大人も目をキラキラ輝かせていました!

来週の授業が今から待ち遠しいですね!