トキログ!

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いざという時のために…(普通救命講習)

行事

人の命を救うための知識と技術を身につける普通救命講習を受けました。対象は高校3年生です。理論1時間と実技2時間の計3時間を受講すると「救命技能認定証」を取得することができます。「周囲の安全よし!」「わかりますか?聞こえますか?」「あなたは119番通報してください!」「あなたはAEDを持ってきてください!」生徒達の声が体育館に響いていました!目黒消防署の方、防災協会の方、地元の消防団の方々が今回の講習のために協力してくださり、1対1で見ていただけるというとてもぜいたくな環境の中、実習することができました。

生徒達の感想の一部を紹介します!
「人形を押す手の感覚が今までにない感覚のものだった。意外と力が強く必要だった。」
「難しいかな、と思っていたけど意外と人形の胸をスムーズに押すことができた。」
「手が痛かった。頑張って押したら手首が内出血した。」
「胸骨圧迫をするときは腹筋を使うんだなということが分かった。」
「救急車が来るまで一人で押し続けるのは体力が持たない!沢山の人に助けに来て欲しいと思った。」「AEDのボタンを押すときドキドキした。」

心肺停止の傷病者に出会わずに平和に生活できることが一番ですが、いざという時のためにも、今回経験したことが誰かの命を救うための行動につながることを願っています。