サイエンスキャッスル奨励賞!
サイエンスキャッスルにて、高校2年生が奨励賞を受賞しました。
研究テーマは「稲わら利用による新繊維の開発」です。
サイエンスキャッスルとは未来の研究者の登竜門で、開催場所は国内のみならず国外にも広がり、中高生の多様な研究が集まるアジア最大級の学会です。
さらに、民間企業、大学等研究機関とも連携し、企業支援型プロジェクトやサイエンスキャッスル研究費を通じた研究支援体制の充実化、中高生が先端研究に触れる機会の創出を推進しています。
理系の学会ポスター発表形式の大会です。
2022年度からトキワ松学園でも文理探究コースが始まり、探究の授業がスタートします。
今回、受賞した生徒は文系ですが、理系文系の縛りなく、自分の興味のある研究を進めていくのが、探究の醍醐味です。
探究活動は素朴な疑問からスタートします。
自分は何を研究したいのか、その研究は社会でどのように役立つのか。
解決の道筋がすぐに明らかにならなくても、唯一の正解が存在しなくても、疑問と好奇心をもって行動するのが、探究なのですね。