高1『歌舞伎鑑賞教室』
行事
6月12日(土)、午前10時過ぎ、笑顔の生徒たちが次々に国立劇場の前庭に集まってきました。高校1年生の生徒が楽しみに待っていた「歌舞伎鑑賞教室」の日がやってきました。
コロナ禍で昨年は中止となった行事ですが、今年は劇場の方々が万全の態勢を整えてくださり、開催することができました。消毒、検温の後入場、席も間隔をあけて配置されているなど、安心して観劇できるように配慮されていました。
演目は「人情噺文七元結」。江戸の町人を主人公にした世話物で、原作は落語の人情噺です。それだけに分かりやすく、またストーリーも笑いあり、涙あり、ハラハラドキドキする場面もありで見応えがありました。
生徒たちも十分満足できたようで、「歌舞伎を身近に感じることができた」「楽しくて時間をわすれてしまった」「またぜひ歌舞伎を身に来たい」などの感想を話してくれました。
日本文化に触れつつ、楽しい時間を過ごせたようです。