高1 社会美術見学
11/13(水)に高1は社会美術見学に行きました。
午前中は2つのコースにわかれて社会科見学を
行いました。浅草史跡巡りコースでは、観光地浅草の戦争中の様子をボランティアガイドさんのお話を聞きながら散策しました。染物コースでは東京染小紋を継承している富田染工芸にて工房の見学と合わせて染物体験を行い、午後は国立西洋美術館の常設展を鑑賞しました。
生徒の感想を一部紹介します。
【浅草史跡巡り】
戦争を繰り返さないために、平和について学んでいると考えます。今でも石碑や地蔵などといった形で、戦争があったという事実が残っていることを今回の史跡巡りで知ることができました。それは、戦争を忘れないように建てられたものだと考えます。これから、日本の未来を担っていく高校生が戦争の悲痛さを知り、日本の平和を守るという意識付けをすることに意義があるのではないかと私は思いました。
【東京染物語】
伝統には、長い歴史があり、昔の人がつくったものを土台にして次世代の人が受け継いで新たなものをつくり、現在のものになっています。日本の伝統文化は、日本でしか守っていくことができないので、受け継ぐことはとても重要だと考えます。そのため、消滅させていいものではないと思います。受け継ぐには、子どもたちに伝統文化の魅力を伝えたり体験させるのが、興味をもてる方法だと思います。
【国立西洋美術館見学】
展示されていた作品はどれも興味深く、それぞれの作品を宗教的、性別的などいろいろな観点から鑑賞を行いました、家に帰ってからも興味のあった作品について調べ、絵の文化に触れることができとても勉強になりました。