高2修学旅行①!
行事
高2の瀬戸内3泊4日の修学旅行が始まりました!
初日は新幹線で広島へ!広島駅そばのお好み焼きを食し、原爆ドーム、平和祈念公園を回り、被爆者の方(公益財団法人広島平和文化センター山瀬潤子さま)の講話をうかがいました。山瀬さんの講話は当時の惨劇の状況やその生々しさをそのまま伝えるものでした。修学旅行委員の「もしお母さんになったら今日の話を子どもに伝えたい」という言葉にも胸を打たれました。
夜は豪華なホテル、美味しいビュッフェで満喫。朝の集合から講話を聞いた時の皆の姿勢、夜の食事まで、時間を厳守し、ルール・マナーをしっかり守って行動できたのが素晴らしかったです。朝出発する時はぐずついていた天気も広島では快晴に(どうやら学年主任の先生は「晴れ女」とのこと!)良いスタートを切ることができました。
生徒の感想を紹介します!
「今、私達の身の回りにある当たり前は当たり前ではないと改めて感じました。原爆によって人々の幸せと将来を一瞬にして奪ってしまうことはとても恐ろしいことです。それと同時に原爆によって発症したケロイドや白血病はとても苦しいものだったと思いました。被爆し亡くなった人はもちろん、その遺族の方も辛い思いをしただろうし精神的な苦痛も多くあっただろうと感じました」
「私は山瀬さんのお話を聞き、最後の言葉にとても心が揺さぶられました。「戦争と平和について学び、自分たちのできることを考えて行動する」という言葉です。私もこれからは今回の貴重な経験を生かして考え、今の自分たちにできること、自分の子どもたちに伝えることをしていきたいと思いました」
今日の一句!
「戦の影 平和の鐘が 鳴り響く」
「平和とは 一人ひとりの 心がけ」
「千代の鶴 紡ぐ平和の 羽ばたき」