中2『職場見学』
行事
中学2年生は2月の上旬に職場見学に行ってきました。穏やかな日差しの中、皆胸を弾ませながら学校を出発!各職員の方々の仕事に対する姿勢や熱心な指導を受け、それぞれ貴重な経験をさせてもらったようです。帰ってきた生徒達の生き生きとした顔つきや、その後に書いたお礼状の内容からも、生徒一人ひとりの成長がうかがえました。
クリニック
「お客様がリラックスする空間をカラフルな色や絵などで作っているのが素敵だと思いました」「自分が患者さんの役に立ちたいという気持ちや色々な想像力がないといけない、大変な仕事だと思いました」「仕事の楽しさややりがいを感じ、ますます興味がわきました」
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警察
「私達は警察の方たちに支えられ、守られていることを実感しました」「犯人を逮捕するために毎朝道場で稽古したり、運転の練習をしたりなど、日々努力していて大変な仕事だと改めて感じました」「女性警官も多く、私も将来警察官になりたいと思いました」
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児童館
「笑顔が絶えない子供たちと一緒に楽しむ職員の皆さんを見て、素敵な職業だなと思いました」「一方的なアドバイスをするだけではなく「どうしたらいいと思う?」と時間をかけて考えていらっしゃっている所が子供達の成長に繋がっているなと感じました」
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図書館
「職員の皆さんが利用者のために本を見つけやすく、探しやすく、そして取りやすく工夫をされているということを学びました」「本に保護フィルムを貼る作業が特に楽しかったです」「出庫リストに記載されている本が見つかった時の達成感が気持ちよかったです」
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美術館
「印象的だったのが商品開発です。時間や予算が限られている中、展覧会のイメージじ合わせてグッズのデザインを考えなければいけないというお話はとても興味深く、感銘を受けました」「いつもの視点で見る「美術館」と全く違ってとてもわくわくしました」
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ホール
「来客者が夢のような時間を過ごせるよう、ホール内の建物は自然を感じさせる木材を使用し、応対を丁寧にするなどして、すばらしい環境を作っていることに感動しました」「仕事の大変さをはじめ、一人ひとりが重要な役割を担っていることがわかりました」
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信用金庫
「特に印象に残ったことは、お札の枚数を数える方法を教えていただいたことです。コツをつかむのがとても難しかったのですが楽しくできました」「お金を扱う仕事というのは、責任が重く、信頼関係がないと成り立たないんだということがわかりました」
今回の経験を通して、「仕事をすること」の意義を自分のこととして捉え、将来の進路を考えるきっかけとなったようです。中2のこの生徒達が10年後にどのような職業に就き、社会で活躍しているのかと想像すると、今から楽しみです!