校長ブログ

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サンタクロースの思い出

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 皆さんの一番古い記憶は何ですか?そして、何歳頃の記憶でしょうか?きっと大きなイベントか何かかもしれませんね。私は、幼稚園の年中さんの時にお遊戯会で演じたサンタクロースがはっきり記憶に残る一番古いものだと思います。題名は確か「迷子のサンタクロース」でした。プレゼントを配っていたサンタが、ジュースと間違えて持ってきたウイスキーを飲んで寝込んでしまい、子供たちにプレゼントが届きません。そのまま迷子になってしまったサンタは無事皆のもとへ届けられるのでしょうか・・・といった感じのお話だったように記憶しています。今でもところどころセリフや歌を覚えていて、特に失敗した場面は鮮明に覚えています。大きな劇場での発表で、子供ながらにものすごく緊張したため、今でも記憶にあるのだと思います。自分の子供のお遊戯会では桃太郎が5人、おじいさんおばあさんも5人ずつといった、配役を複数にする配慮?が行われていてビックリましたが、昭和40年代の幼稚園では、まだどの役も一人で行っていましたので、それだけ記憶も鮮明なのでしょう。

 12月に入り街には電飾が施され、クリスマスを感じる曲が流れだしました。まだまだコロナの予防に注意が必要な状況ですが、今年は昨年より少しだけ明るいにぎやかなクリスマスが迎えられる気がします。受験生の皆さんにとっては追い込みの時でそんなことは言っていられないかもしれませんが、タイミングよく息抜きすることも大切です。体調に気を付けて頑張ってください。12月25日の本校中学説明会・入試体験に参加される方へ、学校のどこかで昭和生まれのサンタが手を振っているかもしれません。探してみてください。

 「2022年が皆さんにとってよい年となるようお祈りしています。」

                            迷子のサンタクロースより