国際交流部『2学期の活動報告☆』
国際交流部
新型コロナウイルスの感染拡大で激動の年だった2020年。国際交流部ではコロナ禍でも世界の人々との交流を続けてきました。
2学期から本格的に始まった部活動では、フランス、メキシコ、モロッコ、ブルガリアのゲストの方に来ていただきました。それぞれの国の文化や観光名所について知り、各国の言語にも挑戦。毎回異なった文字や発音に苦戦した国際交流部員ですが、いろいろな国であいさつが出来るようになりました!
そして、2学期新たな交流の形として取り入れたのが、zoomを活用したオンライン交流です。7月にイギリスに帰国したメリッサ先生ともオンラインで再会!そして、シンガポールでのバーチャルツアーも行いました。現地のガイドさんが実際に街を歩きながら名所を案内してくれました。人の目線で動く景色を見ることで、本当に旅行をしている気分を味わうことが出来て部員も大満足でした。
2学期の交流のハイライトはブルネイとの交流会でした。ブルネイ大使館と日本アセアンセンターとの共催で「ブルネイとのオンライン交流会&セミナー」を開催。トキワ松、品川のブルネイ大使館、日本アセアンセンター、ブルネイの4か所をオンラインでつなげました!交流会の前半は日本在住のブルネイ人の方に文化について教えていただきました。
後半はブルネイ在住の現代アーティスト・マジーヤさんによるセミナーでした。マジーヤさんの作品制作過程を動画で見たり、文様を多用した作品について教えていただきました。
このプログラムを周知するためのポスターは美術デザインコースに在籍する高校生部員がデジタルで作成!日本・ブルネイ両国の文化を表したポスターはさすがの出来で、最後に大使館員の方にお褒めの言葉をいただきました。
感染予防に努めつつ、対面とオンライン両方での国際交流の在り方を模索した2学期でしたが、それぞれの良さを楽しむことが出来たことは部員にとっても良い発見でした。2021年もハイブリッドな交流を企画中です!