校長あいさつ

校長挨拶

優しく、明るく、活発なトキワ生

トキワ松学園に通う生徒たちは、本や絵が好きな人が多く、優しい雰囲気にあふれています。また、ダンス部の活躍にみられるように、活発で明るい一面も持っています。一人ひとりの生徒が、お互いの個性を受け入れて生活している学校です。勉強・部活動・行事・習い事、そして受験、様々なことにチャレンジし、それぞれが自分らしく輝いている学校です。

時代によって、
強さや優しさも変わるから

私たちは「鋼鉄に一輪のすみれの花を添えて」という建学の精神のもと、教育を行っております。それは、鋼鉄の強さとすみれの優しさを備えた、明日の社会をリードする女性を育むという意味を持ちます。強さや優しさの内容は時代によって変わりますが、今の時代、強さは国際社会で活躍できるグローバルな知識と教養、優しさはコミュニケーションと位置づけました。その実現のため、課題を自ら「みつける」、それを「しらべる」、しらべたことを他人と「わかちあう」ことのできる「探究女子」を育てます。

人とともに未来を創る
探究女子へ

私が考える「探究女子」とは、多様な価値観を持つ人とともに認め合い、未来の社会を創造できる女性です。このような「探究女子」を育てるためには、発想力や論理力を養う「思考力教育」、グローバルな視野を得る「国際力教育」、感性を豊かにする「美の教育」が大切と考えています。
この3つの教育をもとに、社会に貢献できる「探究女子」へ成長してほしいと願っています。

多彩で独創的な学びが、
あなたを輝かせる

みなさんには、自分の感じたことを深く掘り下げて向き合っていく生き方ができる人になってほしいと思います。どんなことでもかまいません。自分らしい生き方を通して輝いていってほしいのです。
そのためにも、トキワ松学園では多彩で独創的な教育を用意しています。他校ではなかなか経験することのできない授業と出会えるでしょう。トキワ松学園で過ごした日々の最後に「やりきった」と思える充実した学校生活を送ってください。その結果をしっかりと受け止めて進んでいけば、それは間違いなく未来へ続く財産となるはずです。
ぜひ、一度私たちに会いに来てください。心よりお待ちしております。

校長 田村 直宏