思考力教育

思考力教育

自ら考え、自ら学ぶ。

「図書」を活用し、「自分で考える力」を育みます。
疑問に思ったことは自分で調べる。
感じたこと、考えたことを友達と意見交換する。
それが、柔軟で独創的な考えを持つことにつながっていくのです。

思考と表現

思考と表現

疑問や課題を自ら調べ、考え、わかち合う。協働することで柔軟で論理的な思考と表現を持つ女性へ導く。

「思考と表現」は2017年度からスタートしたトキワ松学園オリジナルの授業です。中学と高校それぞれ1年次に週1時間設けています。専任の司書教諭2名がティームティーチングの形で授業を行い、すべての学習の土台となっている論理的に考える力と調べるスキルを身につけることで、各教科で行う発展的な取り組みにつながっています。

VTS
(Visual Thinking Strategies)

「思考と表現」の中で行うVTSは、ニューヨーク近代美術館で開発された教育方法です。1つの作品をグループで鑑賞し、根拠をもって絵画を「読み」、対話の中でさまざまな考え方を知り、感性を深めることで観察力・思考力・コミュニケーション力を伸ばします。

図書教育

「学ぶ」ことは楽しい!
〜知的な好奇心の向上を目指して〜

「明るい雰囲気の図書室には、いつも生徒の姿があります。自習室のような図書室をイメージされる方には、驚かれてしまうかもしれませんが、活気のある図書室です。
本校では、専任の司書教諭2名と各教科の先生が選定して毎月120冊以上の図書が入り、最新の資料を活用して調べて、まとめて、発表する形の学習を伝統的に行ってきました。その活動が認められ2011年度に東京の私学で初めて「子どもの読書活動優秀実践校」として、文部科学大臣から表彰されました。

PA

PA

〜Project Adventure(心を育てる教育)〜

プロジェクトアドベンチャー(Project Adventure =PA)とは「冒険教育を利用して人間形成する」プログラムです。約400種類のゲーム(アクティビティ)があり、ローエレメント(命綱を必要としないもの)・ハイエレメント(命綱を必要とするもの)から成り立ちます。本校ではこのPAを通し、互いを尊重し、コミュニケーション能力を向上させ、積極性を学んでいます。

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商品開発(社会)

商品開発(社会)

クリエイティブ授業で発想力を磨く

企業に協力をいただき、「商品開発」の授業を行っています。グループを作り、ブレインストーミングやKJ法という、世界のビジネスパーソンたちも使う手法を用いて、発想力豊かなアイデアを形にしていきます。完成した企画書は、グループごとにプレゼンし、企業の方々に評価していただき、優れたものは、その企業の商品として店頭に並びます。

実績
2019年『サラサセレクト ソフトグリップ』(ゼブラ株式会社)
2014年『ドライフルーツ大福』(亀屋万年堂)